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肥料とは@チッソ(N)Aリン(P)Bカリ(K)Cマグネシウム
(Mg)Dカルシウム(Ca)Eイオウ(S)が肥料の6大要素であり、その他に微量要素が必要です。
私たちが毎日食事をしていますが、チッソ・リンサン・カリ が主食の「ご飯」、マグネシウム・カルシウム・イオウが、、「おかず」にあたります。その他、微量要素が「ビタミン」 に相当します。
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農作物(植物)も人間同様に生物です。動物か植物の違いですが、植物にも人間同様にバランスの取れた食事が必要です。
チッソ・リンサン・カリの三要素のみでは、ご飯のみの食事をしているのと同じで、必ず栄養欠乏となります。植物は連作障害、カルシウム・マグネシウム欠乏など、生理障害になり、著しい品質の低下および収穫皆無になります。
カルシウム欠乏としては、キャベツ・ハクサイ・トマト・レタスの芯腐病、葉先が枯れるチップバーン、トマ トの空洞果・尻腐れ、ナシの蜜病、水稲の軟弱徒長による倒伏などがあります。
三要素のほかにマグネシウム・カルシウム・イオウを施用することで軟弱徒長を抑えて、葉肉は厚く、直立になり、受光態勢が良く、登熟アップ、糖度アップ、曲り果・奇形果の減少により品質アップ、倒伏軽減、食味アップ、増収します。例えば、マメ科作物のダイズにとって 一番必要な肥料はイオウ分です。この事は、あまり知られていません。畑の肉と言われているダイズは、タンパク質が多く含まれていますが、タンパク質を合成す るには、イオウ分が必要です。
イオウはチッソと同じく大量要素です。イオウが欠乏するとチッソの肥効が悪くダイズを連作すると、同じくチッソを施用しても、草丈が伸びません。チッソを多量に施用すると草丈は伸びますが実がつきません。
減収すると連作障害と一言でかたずけてしまいがちですが、すべての作物にチッソ・リンサン・カリ・カルシ ウム・マグネシウム・イオウ・微量要素をバランス良く 施用することが大切です。
すべての肥料をむだなく効かせるためには?
(サラットCaで肥効を高めてさらに増収)
土の酸度の程度を示すものとしてPH(ペーハー)があります。PH7が中性で、それより値が小さいと酸性、大きいとアルカリ性といいます。この土のPHと作物の生育には密接な関係があります。今回は、土のPHと作物の関係に、肥料成分のかかわりを交えてお話します。
@作物によって異なる適正PH
作物には、種類によってそれぞれの生育に適したPHがあります。多くの作物は中性に近い微酸の土を好みますが、
日本の土は@気温が温暖で雨が多いため雨水に溶けやすい土のカルシウムやマグネシウムなどのアルカリ成分が流亡し、酸性の成分が残る。Aもともと酸性の火山灰土が多い。B酸性の化学肥料を多用する。といった理由で酸性土壌になりやすい傾向があります。
稲、ソバ、ダイコンなどは、酸性土好きの作物ですが、ホウレンソウやレタス、タマネギなどは、酸性土に弱い作物で、これらの作物を育てるには、酸性土壌を中和してやる必要があります。
APH調整法
酸性土壌を中和させるには、サラットCaを用います。PH6.5を目標に施用します。1年目は5袋、それ以降は3袋施用します。施用量が多く、アルカリ性になると、作物がマンガンや鉄の欠乏を起こす恐れがあります。
BPHによってことなる肥料成分の効き方
酸性土壌に強い作物や弱い作物があるのはなぜでしょうか?
作物が生育する上で欠かせないのが肥料です。肥料成分の中で、チッソ・リンサン・カリは特に大切な養分で、「三要素」と呼ばれていますが、これだけでは作物は育ちません。その他に大量に必要な成分はカルシウムやマグネシウム、イオウで。あわせて6大要素になります。
その他に鉄、銅、ナトリウム、マンガン、塩素、ホウ素、ケイ素、亜鉛、モリブデンなどの養分が必要ですが、これらは少量あればよく、「微量要素」と呼ばれています。
しかし、6大要素が大切、微量要素だから疎かにしてよいというものではなく、どの要素であっても、その作物に必要な量が満たされていないと、作物の生育は悪く全然含まれていない場合は作物は育ちません。
また、これらの要素を含めた土壌中の成分はPHによってききかたが違ってきます。たとえば、土の酸性が強くなると、アルミニウムやマンガンが溶けやすくなりカルシウムやマグネシウムは溶けにくくなります。
言い換えれば、アルミニウムやマンガンが多いと害を受ける作物やカルシウムやマグネシウムを多く必要とする作物は、酸性に弱い作物なのです。したがって、その作物が生育するためには、その作物が必要とする肥料成分の種類と量を適度に含む土壌であるとともに、適正なPHであることが必要なわけです。
ですから、サラットCaで土壌PHを適正に調整したあとには、作物を健全に育てるためにカルシウム・マグネシウム・イオウ・微量要素をバランス良く配合した「こだわりくん」や「マグカル君」が必要となるわけです。
C土の緩衝能力を高める有機物の施用
土には、急激な変化を和らげたり、安定化させる緩衝能力があります。
たとえば、水耕だと酸性物質やアルカリ性物質を加えるとすぐにPHがかわってしまいますが、土に酸性肥料を施用しても、それほど急激には酸性土にはなりません。
しかも、土のこのような緩衝能力は腐植や質の良い粘土が多いほど高くなります。
堆厩肥や緑肥などの有機物を適度に入れ、土を熟させておくと、極端な酸性やアルカリ性にならず、中和されていき作物の生育に適した土になるのです。
やはり、土つくりにつとめ地力を高めることが、農業の基本だということでしょう。
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