題  目 キャベツの黒腐病・芯腐れ、まったくなし!
  (カルシウムで除菌と土の団粒化)
著:潮田 武
                 ■現代農業2000年4月号p218


□黒腐病は見たことがない、芯腐れも10年来なし!

茨城県の総和町にもう10年来、
キャベツの黒腐病や芯腐れを出していない農家がいる。
杉田繁さんがその人で、
春キャベツ 60a、秋キャベツ 100a の経営である。

杉田さんは、それまでは酸性改良のため苦土石灰を施用していた。
ところが、毎年のように石灰欠乏症である芯腐れが出ていた。
特に雨が多い年には大発生!
キャベツの玉伸びもよくなかった。
土壌診断をすると、苦土とカリが過剰だと言われてしまい、
困り果てていたのである。
それが、苦土石灰をやめて肥料を替えてから事態は変わってきた。
肥料は、マグネシウムを配合した硫酸カルシウム、強アルカリの
消石灰、それに油カス、低度化成である。
ようするに、カルシウムもマグネシウムも水に溶けて作物に吸われやすいものみ替えて、
リン酸もほかイオウなども効くようになり、肥料のバランスが整えられたのである。


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