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| ▼作物ごとの栽培の問題点!?▼ | ||||||
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| ▼最近の動向・・・低コストと省力!本当にそれでいいの? 最近の米の安値の影響のためか?できるだけ低コストでお米作りをする農家さんが増えています。 特に、省力のために「元肥一発」による簡単栽培が目立ってきています。 しかし、肥料の施肥が1度で済む簡単栽培ですが、 このところの天候不順のために2001年度は暑さが前に来てしまい、「元肥一発」の効かなくては いけない時期がずれてしまい「穂肥え」の時期には肥料が無くなってしまた田んぼが目立っていました。 また、「元肥一発」の場合、「窒素」に関しては、たいへん優れた資材でありますが、 その成分は「窒素・リン酸・カリ」だけ、そして「肥料コントロール」できるのは、 「窒素」成分に限ってです。そのためイネが必要としている栄養が足りず栄養失調になり、 様々な生理障害や収量・品質の低下が目立っていました。 最近「有機ブーム」で「有機栽培」を目指している方が多く見られます。 しかし、実際には「堆肥」だけで栽培する事が「有機栽培」だと思われている方 が多いようです。 この場合も「元肥一発」同様、栄養欠乏による生理障害・品質の低下が見られます。 栄養生理に基づいた「有機栽培」を心がけましょう! ▼こんな症状で、困っていませんか? @下葉の枯れ上がり(−−>対策は、こちら) 生理障害では、目立つものでは、「下葉の枯れあがり」があります。 生育途中で栄養不足のために下葉からだんだんと枯れあがります。 いろいろな田んぼを見て回ると、平均葉っぱが1本の茎に2〜3枚しか残っていませんでした。 これでは、通常の光合成ができずにデンプンが生産されないので、 当然、籾に栄養がいきません。つまり収量が極端に低下してしまいます。 1反当りの収量が10俵を越せない原因の一つがここにあります。 下に示す稲(写真1)は反収12俵の稲を一本取った時の姿です。(品種はコシヒカリ) ご覧の通り、下葉が枯れ上がっていないのがお分かり頂けると思います。 葉は、6枚残っています。こういった稲の姿ならば栄養が隅々まで行き渡ります。 ![]() 写真1)反収12俵の稲(品種:コシヒカリ) 下葉が枯れあがる原因は、どこにあるのでしょうか? それは通常の正常な成長の場合「マグネシウム欠乏」にあります。 つまり、葉の緑色を作る葉緑体の主成分であるマグネシウムが 欠乏しているためです。 ちなみに下の稲(写真2)は、刈り取った後も枝梗(しこう)がいつまでも緑色 をしています。一年たっても緑色をしています。 つまり、マグネシウムをしっかり効かせると稲を刈るその日まで 栄養が籾に行き続けるということであり、それだけ収量・味が良くなると言うことです。
A乳白米(−−>対策は、こちら) 2000年に続き、2001年も乳白米の被害が見られました。 新潟県などでも多くの被害が報告されています。 関東では被害が特に多かったのは栃木県でした。 場所によっては、収穫の8割が乳白米であったところも見られました。 乳白米の原因は「高温障害」と言われております。 なぜ、高温になると乳白米が発生するのでしょうか? それは、夏に「高温」になると田んぼの中では 「硫化水素ガス」が発生します。 この「硫化水素ガス」によりイネの「根腐れ」が起こり、 水分を吸い上げられない状態になります。 高温時期に水を吸い上げられないということは、 人間に例えるなら、「暑いときに汗により体温を下げる」ことが できない状態です。 イネも生き物ですから、暑いときには自分の体温を下げないと 生きていけません。 このために乳白米がでてしまいます。 ↓ ★イネの根腐れが、もうすでに出ています! あなたの「田んぼ」は、大丈夫ですか? 今すぐ、確認!
もうすでに、根腐れの初期症状がでています。 このままでは、倒伏・乳白米の危険性が出てしまいます。 「古い葉つまり外側の葉が黄色く枯れ上がっています。これが 根腐れの症状です。ほっておくと上位の葉までもが枯れ上がってきます。 株を取ると、根は黒もしくは褐色の色をしています。 出穂の前の時点で決まってしまいます。」 |
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